シェイクスピア朗読

シェイクスピアについて徒然に綴るブログです
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深呼吸

 

 

息苦しい世の中になってきたものです。

 

独裁体質の強い政治家によってこの国は監視社会の症状を呈してきました。

 

政権にとって都合の悪い記録は改ざんされ、消去され、記憶も消去される、行政官だけではない、煽り立てられ利用されて衆愚と化した私たちは権力者の意向を忖度して黒を白と言わなければならなくなった、そんな状況下。

 

生老病死の苦に加えてこの切羽詰まった政治状況、何をどのようにして身を保つか、どうしたら逃れられるか、そんな風に思うのが煩悩というのであれば、煩悩をどのようにして断ったらいいか。

 

アガペー(agape、神の愛)ですよと聖書が教えています。

 

誰もが持っている他人への気遣いのこもった愛、友のために自分の魂を投げ打つこと、これより大きな愛を持つ者はいない(ヨハネ15:13)、それゆえ自分にして欲しいと思うことはみな同じように人にしてあげなさい(マタイ7:12)、この教えと学びを得て柔らかい心を取り戻して明るく元気になる、自分が明るく元気にしていれば隣りにいる人も明るく元気になり、しあわせな気持ちになれる、いかなる状況にあろうともこれが悟りの境地、そんな愛の心が天からあなたに注がれますと。

 

そんな正道を往く教え、学び、道標を得るための第一歩は、そう、呼吸を整えることから。

 

有酸素性運動、呼吸を整えて病んだ気に包まれた状況から脱出し、新陳代謝、自己解放、効果的に楽しく組み立てて。

 

そう、シェイクスピアと向き合い、音のかたまりに気分を乗せて朗読、せりふに息を吹き込む、その前に、呼吸を整え、意識的に深呼吸、フーッ、スッ、フーッ、スッ、フーッと吐く、口をすぼめて、おへそが背中にくっつくくらいにゆっくり時間をかけて吐く、吐いて、吐き切る。

 

スッは、吸う、吸おうとしなくても、放っておいても、酸素は勝手にスッと体に取り込まれます。

 

この意識的呼吸法が知られざる多くの霊妙なる効果をもたらしてくれます。

 

交感神経が活動するとどこか首か肩辺りが緊張してくる、けれども脱力してフーッと息を吐くと、副交感神経が目覚めて、そのはたらきが強くなる。

 

リラックスした状態になると、大きく広がった横隔膜が内臓を刺激し、血行がよくなり、内蔵が活発に動き出します。

 

腸が動き出すと、快便に、腸が動かないと便は出てこない、刺激を与えると排便を促して便秘解消、快食、快眠、妄念が消える。

 

肺全体を使って呼吸をすると、何やらの物質が出て、血管を拡張させ、血圧を下げ、動脈壁にコレステロールの血中脂質が染み込むのを防いで、動脈硬化や血栓の生成を防いでくれるのです。

 

酸素を多く取り込めば脂肪燃焼効果を発揮するため、ダイエット効果、結果tぽして基礎代謝力がアップ。

 

無意識に行なっている呼吸では細胞に充分な酸素は行き渡ちません。

 

意識的に深呼吸すれば細胞はエネルギーを取り戻し、心身は丸くしなやかに、思い通りにならない苦と折り合って生きて行くことができるようになり、疲れも吹っ飛び、じっとしておれなくなります、散歩に出ようか、うたおうか、朗読しようかと、教えと学びの場に赴かせられます。

 

柔らかい心を取り戻して、隣りにいる人に灯をともして、明るくしあわせにする、そんな積極能動的な方向に。

 

いろんな呼吸法が提案されていますが、これこれという意識的呼吸法を亀が教えています。

 

亀を1年間観察して、なるほど万年生きるなと合点した次第。

 

亀は意識的に鼻から空気を出す、細く、長く、強く、その勢いが水面に2本の線をつくるほどにフーッと。

 

人間の常識からは思いも及ばないが、生き物に与えられている呼吸数は決まっていて、せかせか吐き切るとあっと言う間に虫の息に、ゆっくり吐くとのんびりゆったりの亀人生になるらしい。

 

深呼吸で心掛けなければならないのは、肺を全部使い切ること、肺は呼吸によって大きく伸縮するので、お腹に凹凸をつけてしっかり最後まで吐き切る、これが意外にできません。

 

泳ぎでうまく息継ぎできないのは、空気を吸えないのではなく、しっかり吐けないのが原因らしい。

 

意識しないと吐くことができない、意識すると呼吸はゆっくり深く、水のなかでもフーッとスッができるようになる、亀を飼って泳いでばかりいた息子が言っていることなので間違いありません。

 

深呼吸は、座位なら、背筋だけピンと伸ばして、あとはだらん、鼻から吸っておへそを突き上げる、口笛を吹くように口をしぼめて息を吐く、吐いて、吐いて、吐き切る、これをゆっくりペースで数回繰り返す、吸うときは胸を開き、吐くときは胸をたたむ、これだけ、歩きながらでもできる。

 

体のなかで最も酸素を多く消費する場所は脳です。

 

体内に取り入れた酸素の多くは脳を活性化させるために使われる、それだけ脳は多く酸素を消費するのです。

 

呼吸が浅いと脳が使用できる酸素量が少なくなり、必然的に脳の活動は減退、すると集中力は低下して、朗読などのパフォーマンスができなくなる。

 

脳の栄養たる酸素を取り入れて脳を活性化させる天然の栄養素は、尽きることなく大気中にあまねく存在しています。

 

深呼吸して酸素を体の隅々にまで行き渡らせると細胞が活性化するばかりではない、体中に溜まる乳酸をはじめとする疲労物質を分解・除去すしてくれます。

 

片頭痛は酸素不足によるもの、酸素が少ないと血管は収縮して脳に血液を送ることができない、その負担が片頭痛に。」

 

痛みの原因は、頭にではなく、酸素不足による血管の収縮にある、酸素が体中に満ちて血管が拡がれば、疲労感や重苦しさは取り除かれるのです。

 

深呼吸で細胞は元気になりますが、逆に呼吸が浅く細く短くなると、細胞内に毒素が溜まって、脂肪に変わる、こうなると全身の倦怠感を招いて、消化のペースが遅くなり、生老病死の苦を引き起こしてしまう。

 

酸素を意識的に体内に取り入れれば、脂肪は燃え、排出され、新陳代謝を促して、古い細胞はエネルギーに満ちた新しい細胞に生まれ変わります。

 

命の素である酸素を取り入れるならば、深呼吸するだけで命が若返り、人生観も変わります。

 

鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、吸い込んだ空気が体に行き渡るのを感じつつお腹を凹ませて行く、時間をかけて、亀のようにゆっくり少しづつ口から空気を吐く、このとき体内の毒素や何やらのその他不要なものをぜんぶ吐き出しちゃおうというイメージで、鼻から息を吸い、口をすぼめてフーッ、空っぽになった肺に再び鼻から新鮮な空気を取り入れる、肩甲骨を開閉しながら、このプロセスを数回行なう、移動中の隙間時間に行なう、座っていても、立ってても、歩きながらでも、行なうことができます。

 

体中に酸素が行き渡ると心に大きな灯がともされて、エネルギー溢れる存在に生まれ変わることができる、深呼吸するだけで私たちを悩ますこの世のありとあらゆる苦を取り除くことができる、深呼吸をするだけでシェイクスピア朗読をより生き生きとした活力あるものにすることができます。

 

 

シェイクスピア朗読教室 

http://shaks.jugem.jp

 

 

 

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